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■ 各地でのアフリカンアート展、終了しました。 

3ヶ月間以上にわたり、東北、北海道、関西で開催したアフリカンアート展が
無事、終了しました。

関西では、堺市と和泉市のほかに、神戸の元町商店街で毎年、一夜だけ行われ
ている”夜市”に地元のみなさんと一緒に小さなテーブルを出して、学費助成ハガ
キや、
ジャナグルのCD等を販売しました。
この日は、屋台も出、夕方から10時頃までまるでデモ行進かと思われるほどの
人出で、近くのテーブルで珍しいものを売っている方や、NPOのメンバーの方
など、
いろんな方たちと話ができ、楽しかったです。

強行スケジュールで各地をまわり、今もまだ、後片付けが終わっていないのですが、
少しずつアート展で出合った人たちや、出来事、各地の景色などをなつかしく思
い出し
はじめています。

岩手のラジオ番組で、アフリカで最初に驚いたことは?と聞かれ「自分の指先も見え
ないような闇」と答えたところ、その番組を聴き、闇という答えにひかれて展示会に
来たとおっしゃる方が2人おりました。

ひとりは雫石町でダンスを教えてられる女性で、闇をテーマに踊りたいと考えて
いるとのこと。もうひとりは、農業をされている方で、ふりまわされたくないので
テレビは見ないとのことでした。はっとするほど、いい目をされていて、一緒に
来られた
果樹園をしているという息子さんは、結婚を控え、木を切ってきて新居を自分で
建てて
いるとのことでした。

心に残る会話や出合った人の表情を思い出すと、自分が満ちていくような感じが
します。

アフリカ展に来てくださったみなさま、本当にありがとうございます。
みなさんとの何気ない会話、また好意が、生きる力になっていっていることが
よくわかります。

私は、8月19日に、ジンバブエに戻る予定です。
6月のはじめ、アートセンターには家具を取り付けるために職人さんが通ってきて
いました。その頃の写真です。
その後、家具はきちんと収まったのだろうか?
ついに届いた電気は、どんな具合なんだろう?

ハラレはこのところ寒さがゆるみ、春がすぐそこ。太陽がサンサンと照っている
そうです。

                              高橋 朋子 (小樽)

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