■ 3階建ての神戸の銭湯
2年前、ジャナグルがツアーをした時にお世話になった神戸市
長田区御蔵の”阪神・淡路震災まち支援グループ、
まちコミュニケーション”が地域の集まりや会議の時に
使っている和室にお世話になっている。
部屋は、地震で家を失った方たちが共同で建てた6階建ての
マンションの1階で、向かいがまち・コミュニケーションの
事務所、建物の前には小さな公園がある。
公園の木々は、この2年の間に驚くほど成長し、
木陰を作るほどになった。
その公園の先には、震災で焼けただれた電信柱がと片側が
黒こげになった木が、そのまま保存されている。
ジャナグルのメンバーが滞在したのは、ここから2分の
ところにある古民家を再建築した自治会館で、修学旅行生に
「炊き出し」を体験させている。
久しぶりに近くの3階建ての銭湯に行こうと思ったら、
もう営業していないとのことだった。そこで、友人が
すすめる元町の通称モダン寺の隣の司湯に行ってみた。
入口が軽食喫茶になっていて、お風呂はその奥にあり、
ここも3階建てになっている。3階には小さな露天風呂があり、
2階はサウナだ。
お風呂で遊ぶ可愛い2歳と3歳の男の子に声をかけ、
そのお母さんと話をし、
気泡湯で泳いで遊ぶ女の子を見ていると、子どもの頃
の銭湯を思い出した。
銭湯には映画館のポスターが貼られていて、それを見て知らない
漢字を覚えたし、ベビーベッドに寝ている赤ちゃんを
友人とのぞきこんだり、あやしたり、
番台のおばさんや近所の人たちとも色々な話しをした。
楽しいことが、たくさんあったのだ。
銭湯はちょっとした学校だし、社交場でもある。
世の中には、色々な人たちが生きているということを
知るきっかけになったのも銭湯のような気がする。
それに比べ、一人用の小さな家庭風呂はどうか。
なんだか、頭の中が最初から最後まで自分のことで
終わりそうだ。
長田区御蔵の”阪神・淡路震災まち支援グループ、
まちコミュニケーション”が地域の集まりや会議の時に
使っている和室にお世話になっている。
部屋は、地震で家を失った方たちが共同で建てた6階建ての
マンションの1階で、向かいがまち・コミュニケーションの
事務所、建物の前には小さな公園がある。
公園の木々は、この2年の間に驚くほど成長し、
木陰を作るほどになった。
その公園の先には、震災で焼けただれた電信柱がと片側が
黒こげになった木が、そのまま保存されている。
ジャナグルのメンバーが滞在したのは、ここから2分の
ところにある古民家を再建築した自治会館で、修学旅行生に
「炊き出し」を体験させている。
久しぶりに近くの3階建ての銭湯に行こうと思ったら、
もう営業していないとのことだった。そこで、友人が
すすめる元町の通称モダン寺の隣の司湯に行ってみた。
入口が軽食喫茶になっていて、お風呂はその奥にあり、
ここも3階建てになっている。3階には小さな露天風呂があり、
2階はサウナだ。
お風呂で遊ぶ可愛い2歳と3歳の男の子に声をかけ、
そのお母さんと話をし、
気泡湯で泳いで遊ぶ女の子を見ていると、子どもの頃
の銭湯を思い出した。
銭湯には映画館のポスターが貼られていて、それを見て知らない
漢字を覚えたし、ベビーベッドに寝ている赤ちゃんを
友人とのぞきこんだり、あやしたり、
番台のおばさんや近所の人たちとも色々な話しをした。
楽しいことが、たくさんあったのだ。
銭湯はちょっとした学校だし、社交場でもある。
世の中には、色々な人たちが生きているということを
知るきっかけになったのも銭湯のような気がする。
それに比べ、一人用の小さな家庭風呂はどうか。
なんだか、頭の中が最初から最後まで自分のことで
終わりそうだ。
- [2007/04/30 05:25]
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