■ 水面に姿を映す燕
約7000坪のひろびろとした敷地の中には、ゆっくりと流れる
川があり、あちこちに大きな石の彫刻が展示されている。
川沿いにわずかに茂っていたパピルスが、いつのまにか
ジャングルのようにあたりを覆い、一体どこに迷い込んで
しまったのだろう、という気持ちにさせる。
川下に目をやると、石の燕が水面に姿を映していた。
ここに来るたびに、木橋の手すりにもたれて、
何度も眺め入った作品である。
翼の影の下では、今も小さな魚が戯れ、
水面には、うす紫の蓮の花が咲いていた。
- [2007/03/23 07:28]
- いろいろ・・・・ |
- トラックバック(0) |
- コメント(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://jenaguru.blog57.fc2.com/tb.php/205-1c68863e
- | HOME |
コメントの投稿