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■ ジャナグルの学校公演に寄せられた感想 

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   今年は、各地の小学校、中学校、高校など、合わせて
   23校の生徒、児童の前で演奏し、音楽を一緒に楽しみ
   ました。
   はじめは、恥ずかしがったり、驚いていた生徒たちも、
   最後には全身で踊り汗だくになり、着替えを準備させれ
   ば良かったという学校もありました。
   中には、体操着でスタンバイしてくれていた学校もあり
   ます。
   公演のあと、たくさんの感想文、また、絵本にしたいほ
   ど素晴らしい絵日記が届きました。
   いくつかご紹介したいと思います。 
       
  ● 公演に来てくれてありがとうございます。
     初め、一人の子が前でおどったとき、私はなぜか
    泣きそうになりました。それからたくさんの人達が前で
    踊るたびに、この体育館が一つになっていくのを感じ、
    ちがう国の音楽がこれほどまでにみんなを楽しい気持
    ちにさせてくれて、音楽には国境がないのだなあと
    しみじみ思いました。
     私も前で踊っていたのですが、前に行くには少し
    勇気がいったけど、踊ってしまうと、今までこころに
    あったいやなことが全部消えていきました。
    なんとなく、この音楽がうまれた理由が少しわかった
    ような気がしました。    中2 女子

     高橋のコメント
     私も、はっきりとあの瞬間を覚えています。生徒が一人
     立ち上がったとき、「泣きそうになった」と表現するなん
     て、すごい!です。痛いほどわかります。
     
  ● ジンバブエの音楽は、同じメロディを何度も繰り返して
    いますが、それでも曲にのって楽しい気分になれる
    ところがすごいなあ、と改めて感じました。
     日本の曲も、すごくよい曲や心がなごむ曲などは
    たくさんあるのですが、あまり「おどろう」という気持ち
    にはなりません。でもジンバブエの曲は、友達を見て
    いると、音楽を聞くだけでなくて「体が勝手に動いて
    いる」感じがしました。   中2 女子

     高橋のコメント
     本当に、あの音楽は、体が動いてしまうという感じで、
     「おどってやるぞ!」「おどってみせるぞ!」という
     タイプの人は続きません。上手い、下手を競うので
     はないのですよね。

              (高橋 朋子)

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