■ 小学校対抗 器楽・合唱・伝統ダンス大会(つづき)

色とりどりの制服を着た子どもたちが、一列になって会場のホールに向かい、
全員が集まったところで国歌を斉唱、今日という日に感謝のお祈りをした。

まずは、器楽演奏から。踊りだしそうないきおいでマラカスを上げ、シャカシャカ、バーン!

器楽演奏は座って聞いていた先生たちだが、上手な伝統ダンスのチームが登場すると
立ち上がって口に手のひらを当て「ウァウァウァウァ!!」、鳥のさえずりのような
ウルレーションが飛び、体をゆらし踊りはじめた。掛け声も飛ぶ。
窓の外を見ると、子どもたちも思い思いに体を動かし、ィエエー!などと
声をかけ合いながら踊っている。ドラムの音で、いきなりスイッチが入った感じだ。

どの学校が優勝したのか、ダンス部門では、まちがいなくみんなを躍らせた
あのチームが優勝したに違いない。
テーマ曲の「ホソ」(ジャナグルJrでもおなじみ)も上手かったし、自由選曲も
勢いがあって素晴らしい買った。
帰り道、校庭で「さようならー」とコーラスグループの子どもたちが手を振っている。
『初めて来る学校で、他校の生徒に出会い、練習の成果を発表した楽しい日!』
という表情だった。
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- [2011/11/15 07:05]
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■ 小学校対抗 器楽・合唱・伝統ダンス大会
ハラレのハイフィールドの小学校のピッサ校長から「歌とダンスの対抗試合が
あるから是非、見にいらっしゃい!熱いわよ。」という電話があった。
朝9時からというので、少々遅れるだろうと9時半に行ったところ、スクールバスや
チャーターしたワゴン車から生徒たちが降りて、それぞれ木陰に集まり準備を
はじめているところだった。
(この大木の根元から塗られた白黒は、蟻を防ぐ薬品だと思う。)つづく

あるから是非、見にいらっしゃい!熱いわよ。」という電話があった。
朝9時からというので、少々遅れるだろうと9時半に行ったところ、スクールバスや
チャーターしたワゴン車から生徒たちが降りて、それぞれ木陰に集まり準備を
はじめているところだった。
(この大木の根元から塗られた白黒は、蟻を防ぐ薬品だと思う。)つづく

- [2011/11/15 05:13]
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■ ンバレムシカに現れた絵

ンバレムシカ(市場)に行く途中、公営住宅の壁一面に描かれた
鮮やかなブルーの絵が目に飛び込んできた。
年に一度開催されるアートフェスティバルに国外から参加したアーティスト
が、描いたらしい。
SMILE DANCE LOVE、
鮮やかな色の幾何学的な模様は顔にも見える。
左側の男の子の顔には描いた人の愛情が感じられ、ステキだ。
なんだか元気が出るし、何度でも見たくなる。
手前に写っているのは、石鹸や鍋、古着や布などを並べて店開きをする人たちと、
それを見に来ている人たちだ。大体が、一人一品の店である。
インフレで苦しんだ後、自国の通貨が無価値になり今や米ドルを使っている
のだが、おかげで物価は数倍にハネ上がった。
仕事がみつからなければ、何かを少しでも安く仕入れて売り、
サバイバルするしかない。
いつのまにか雨雲が近づいてきた。
空を見上げる時、カラフルに子どもが笑っている絵が目に入る。
どんな時でも、笑うのを忘れないでね、と笑っている。
この絵は、ンバレを通る人たちへの素晴らしいプレゼントだ。
- [2011/11/09 10:19]
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■ 猛暑が続くハラレ
ハラレは連日、35℃を超える暑い日が続いています。
まわりの人に聞いても、みな今年は特別暑い、この暑さは
たまらない、と雨を待つしぐさ。
11月に入りあと2週間ほどで雨季がはじまるはずです。
日差しが強いので、真昼はみな木陰で涼んでいます。
町は、今、このマッチ棒が燃えているような形の花が満開。
暑い季節の、暑そうな花です。

先週、ハラレのハイフィールドにある小学校に用事があって
行ったところ、ちょうどトラディショナルダンスの地区大会の
最中でした。
校長のミセス・ピッサは「この暑さは私のせいじゃないわよ、
私のは名前だけですからね。」ピッサとは、ショナ語で”暑い”と
意味なのだ。みんなで大笑い。元気で楽しい校長先生だった。
この小学校は、地区大会で上位に入っているらしく、会場は
盛り上がっていて、用事どころではない。改めてたずねることにした。
を
外に出て携帯電話で話していたら、聞きなれない日本語にいつの
まにか子どもたちが集まってきて、これはチャイニーズだの、
いやなんだのかんだの言っている。
校門の外には、凍らせた袋入りのジュースを売る人が、子どもたちを
待っていた。
まわりの人に聞いても、みな今年は特別暑い、この暑さは
たまらない、と雨を待つしぐさ。
11月に入りあと2週間ほどで雨季がはじまるはずです。
日差しが強いので、真昼はみな木陰で涼んでいます。
町は、今、このマッチ棒が燃えているような形の花が満開。
暑い季節の、暑そうな花です。

先週、ハラレのハイフィールドにある小学校に用事があって
行ったところ、ちょうどトラディショナルダンスの地区大会の
最中でした。
校長のミセス・ピッサは「この暑さは私のせいじゃないわよ、
私のは名前だけですからね。」ピッサとは、ショナ語で”暑い”と
意味なのだ。みんなで大笑い。元気で楽しい校長先生だった。
この小学校は、地区大会で上位に入っているらしく、会場は
盛り上がっていて、用事どころではない。改めてたずねることにした。
を
外に出て携帯電話で話していたら、聞きなれない日本語にいつの
まにか子どもたちが集まってきて、これはチャイニーズだの、
いやなんだのかんだの言っている。
校門の外には、凍らせた袋入りのジュースを売る人が、子どもたちを
待っていた。
- [2011/11/01 09:25]
- いろいろ・・・・ |
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