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■ 雨上がりの後で 

jenaguru artcenter の前で


 11~12歳の女の子を交えてダンスの練習をしている間に、
激しい雨が降り出し、かけ声まで雨音に遠くなる。

 この集中豪雨では道も歩けないし、家に帰れるだろうかと
心配していたら、曇り空が少しずつ明るくなり、雨が止んだ。

     晴れているうちに帰った方がいいよ。
     じゃあ、またね!

 時が止まったかのように停止していた町が、雨が上がると
同時に再び動き出す。

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■ ジャナグルのメンバーとの連絡は…… 

    ジャナグルのメンバーと日本で出会った皆さんとの
    通信は、『すべて橋を通じてする』ことになっています。
    もし、ジャナグルのメンバーから、またはメンバーの名で、
    皆さんに電話やメールがあった場合は、「高橋を通すよう
    に」とお返事して下さい。
    事故を避けるため、また何か起きた時に責任が取れないため
    そうしています。
    橋を通さず、直接連絡を取り合って、何かに巻き込まれた
    場合、責任は取れませんので、ご了承下さい。

■ 教科書を買いに行く 

 新学期が始まる前に、ジャナグルの子どもたちの教科書を買いに
行かなくては、と気になっていた。
 日本では、全ページカラーの驚くほど立派な教科書が無料で
支給されるが、ここでは学校に備え付けられているものを皆で使い、
自宅での勉強用は自分で買わなくてはならない。
 
 学校の備え付けと言っても、全国平均にすると生徒15人に1冊の
割合らしく、昨年、ユニセフが教育省に教科書を印刷するための
寄付をし、これで3人の生徒が1冊の教科書を使えるようになるだろ
うと記事が新聞に載っていた。

 紙もインクも高い当国では、本も教科書も高く、1色刷りの小学
生の教科書が1冊2000円もする。こんなに高くては、全科目揃える
のは大変だ。

 今年こそ、安い店を捜そうと徹底的に聞いてまわったところ、イ
ンドから本を輸入して売っている店をすすめられた。オーナーはイ
ンド人。インドも、ジンバブエと同じイギリスの植民地だったので、
学校では同じような教科書を使っているのだろう。
 
 その店に行くと、外まで客の列が続いていた。
保護者が子供のために本を買い、大学生が本を買い、先生が本を買い、
本屋が賑わうのはいい感じだ。
 小学3年生と7年生の全教科、合計9冊で値段は約7000円、何と
他の店の半額以下だった。


 始業式の日、3年生のティチャファラがユニセフと書かれ、ジンバ
ブエの国旗が印刷されたノートを1冊、学校からもらってきた。
 まさかユニセフの寄付が、教科書からノートに替わったわけでは
ないと思うが…。

■ 山梨学院大生、タワンダ君からの電話 

STEVENS JEALOUSY

 昨年の11月末、山梨学院大学4年生のカテザ・タワンダ君から
電話があった。大学の”学生チャレンジ”(略して学チャレと呼ぶ
らしい)に、『自分のバンドの演奏をCDにして販売し、その売上
でジンバブエの子供たちにサッカー用具を買って贈るプロジェク
ト』を応募したところ、選ばれた。
 すでに音楽の録音は終わり、CDももうすぐ仕上がるので、サッ
カー用具を準備できたら、是非、ジンバブエの子供たちに届けて
欲しいとのことだった。
 
 タワンダ君が家族とジンバブエから日本に来たのは今から8年
前、14歳の時だ。ご両親と私は、古くからの友人である。
 タワンダ君には弟さんが2人と妹さんが1人いるが、全員が日本
の学校で、あっという間に日本語を覚え、感激するほど明るく
スクスクと成長している。そして今や、大学4年生になり、こんな
にうれしい電話をくれるのである。

 ジャナグルが、タワンダ君のお父さんが教えている学校でコンサ
ートをしたのは2006年だ。八ヶ岳の麓に泊って、一緒にサッカーや
バーベキューして存分にジンバブエの話をして楽しんだ。

 早いもので、あれから4年。タワンダ君が大学の仲間と3人で制作
したCDは ”STEVENS JEALOUSY"、5曲入りで何とも爽やかな
仕上がりである。

■ 明けましておめでとうございます。 

あけましておめでとうございます

 クリスマスに日本からハラレに戻りました。
雪原から飛び立って、熱帯のジャングルに降り立ったようです。

 今年の雨期は順調な出だしで、ハラレを経つ前に植えたとう
もろこしは実をつけ、マンゴーもアボガドも手のひらより大きく、
ぶどうもパパイヤもすっかり熟して鳥がそのまわりをさえずり
まわっています。

 ハラレ空港から街に向かう途中、草原を横断する紋白蝶の群れに
出くわし?ました。
 もう20年以上前になりますが、コンボイの列に入りまだ内戦下に
あったモザンビークを車で走った時も、同じように大草原を渡る蝶の
群れを見て、少し気持ちが和らいだのを覚えています。
 あれも12月の終わりでした。
 蝶は、この時期に集団で移動するのかもしれません。アートセン
ターは、その通り道になっているのか、時々、白い花吹雪のように
舞いながら西の方に向かっていきます。
 かくして自然は、麗しいのですが、人間界はどうでしょう。

 今年の3月、ジンバブエでは暫定政権の期間が終わり、総選挙
が実施される予定です。リーダーによって国が戦争に巻きこまれ
たり、教育の場が狭められたり、希望がもてなくなったりするの
ですから、選挙はとても重要です。
 今年のジンバブエの選挙が、前進の一歩になるように、望んで
やみません。

   ジャナグルをいつも応援して下さってきるみなさま、
   本年も宜しくお願いいたします。

                 ハラレにて  橋 朋子
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