■ 雨上がりの後で

11~12歳の女の子を交えてダンスの練習をしている間に、
激しい雨が降り出し、かけ声まで雨音に遠くなる。
この集中豪雨では道も歩けないし、家に帰れるだろうかと
心配していたら、曇り空が少しずつ明るくなり、雨が止んだ。
晴れているうちに帰った方がいいよ。
じゃあ、またね!
時が止まったかのように停止していた町が、雨が上がると
同時に再び動き出す。
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- [2011/01/29 22:05]
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■ ジャナグルのメンバーとの連絡は……
ジャナグルのメンバーと日本で出会った皆さんとの
通信は、『すべて橋を通じてする』ことになっています。
もし、ジャナグルのメンバーから、またはメンバーの名で、
皆さんに電話やメールがあった場合は、「高橋を通すよう
に」とお返事して下さい。
事故を避けるため、また何か起きた時に責任が取れないため
そうしています。
橋を通さず、直接連絡を取り合って、何かに巻き込まれた
場合、責任は取れませんので、ご了承下さい。
通信は、『すべて橋を通じてする』ことになっています。
もし、ジャナグルのメンバーから、またはメンバーの名で、
皆さんに電話やメールがあった場合は、「高橋を通すよう
に」とお返事して下さい。
事故を避けるため、また何か起きた時に責任が取れないため
そうしています。
橋を通さず、直接連絡を取り合って、何かに巻き込まれた
場合、責任は取れませんので、ご了承下さい。
- [2011/01/25 10:07]
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■ 教科書を買いに行く
新学期が始まる前に、ジャナグルの子どもたちの教科書を買いに
行かなくては、と気になっていた。
日本では、全ページカラーの驚くほど立派な教科書が無料で
支給されるが、ここでは学校に備え付けられているものを皆で使い、
自宅での勉強用は自分で買わなくてはならない。
学校の備え付けと言っても、全国平均にすると生徒15人に1冊の
割合らしく、昨年、ユニセフが教育省に教科書を印刷するための
寄付をし、これで3人の生徒が1冊の教科書を使えるようになるだろ
うと記事が新聞に載っていた。
紙もインクも高い当国では、本も教科書も高く、1色刷りの小学
生の教科書が1冊2000円もする。こんなに高くては、全科目揃える
のは大変だ。
今年こそ、安い店を捜そうと徹底的に聞いてまわったところ、イ
ンドから本を輸入して売っている店をすすめられた。オーナーはイ
ンド人。インドも、ジンバブエと同じイギリスの植民地だったので、
学校では同じような教科書を使っているのだろう。
その店に行くと、外まで客の列が続いていた。
保護者が子供のために本を買い、大学生が本を買い、先生が本を買い、
本屋が賑わうのはいい感じだ。
小学3年生と7年生の全教科、合計9冊で値段は約7000円、何と
他の店の半額以下だった。
始業式の日、3年生のティチャファラがユニセフと書かれ、ジンバ
ブエの国旗が印刷されたノートを1冊、学校からもらってきた。
まさかユニセフの寄付が、教科書からノートに替わったわけでは
ないと思うが…。
行かなくては、と気になっていた。
日本では、全ページカラーの驚くほど立派な教科書が無料で
支給されるが、ここでは学校に備え付けられているものを皆で使い、
自宅での勉強用は自分で買わなくてはならない。
学校の備え付けと言っても、全国平均にすると生徒15人に1冊の
割合らしく、昨年、ユニセフが教育省に教科書を印刷するための
寄付をし、これで3人の生徒が1冊の教科書を使えるようになるだろ
うと記事が新聞に載っていた。
紙もインクも高い当国では、本も教科書も高く、1色刷りの小学
生の教科書が1冊2000円もする。こんなに高くては、全科目揃える
のは大変だ。
今年こそ、安い店を捜そうと徹底的に聞いてまわったところ、イ
ンドから本を輸入して売っている店をすすめられた。オーナーはイ
ンド人。インドも、ジンバブエと同じイギリスの植民地だったので、
学校では同じような教科書を使っているのだろう。
その店に行くと、外まで客の列が続いていた。
保護者が子供のために本を買い、大学生が本を買い、先生が本を買い、
本屋が賑わうのはいい感じだ。
小学3年生と7年生の全教科、合計9冊で値段は約7000円、何と
他の店の半額以下だった。
始業式の日、3年生のティチャファラがユニセフと書かれ、ジンバ
ブエの国旗が印刷されたノートを1冊、学校からもらってきた。
まさかユニセフの寄付が、教科書からノートに替わったわけでは
ないと思うが…。
- [2011/01/19 13:23]
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■ 山梨学院大生、タワンダ君からの電話

昨年の11月末、山梨学院大学4年生のカテザ・タワンダ君から
電話があった。大学の”学生チャレンジ”(略して学チャレと呼ぶ
らしい)に、『自分のバンドの演奏をCDにして販売し、その売上
でジンバブエの子供たちにサッカー用具を買って贈るプロジェク
ト』を応募したところ、選ばれた。
すでに音楽の録音は終わり、CDももうすぐ仕上がるので、サッ
カー用具を準備できたら、是非、ジンバブエの子供たちに届けて
欲しいとのことだった。
タワンダ君が家族とジンバブエから日本に来たのは今から8年
前、14歳の時だ。ご両親と私は、古くからの友人である。
タワンダ君には弟さんが2人と妹さんが1人いるが、全員が日本
の学校で、あっという間に日本語を覚え、感激するほど明るく
スクスクと成長している。そして今や、大学4年生になり、こんな
にうれしい電話をくれるのである。
ジャナグルが、タワンダ君のお父さんが教えている学校でコンサ
ートをしたのは2006年だ。八ヶ岳の麓に泊って、一緒にサッカーや
バーベキューして存分にジンバブエの話をして楽しんだ。
早いもので、あれから4年。タワンダ君が大学の仲間と3人で制作
したCDは ”STEVENS JEALOUSY"、5曲入りで何とも爽やかな
仕上がりである。
- [2011/01/19 13:16]
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■ 明けましておめでとうございます。

クリスマスに日本からハラレに戻りました。
雪原から飛び立って、熱帯のジャングルに降り立ったようです。
今年の雨期は順調な出だしで、ハラレを経つ前に植えたとう
もろこしは実をつけ、マンゴーもアボガドも手のひらより大きく、
ぶどうもパパイヤもすっかり熟して鳥がそのまわりをさえずり
まわっています。
ハラレ空港から街に向かう途中、草原を横断する紋白蝶の群れに
出くわし?ました。
もう20年以上前になりますが、コンボイの列に入りまだ内戦下に
あったモザンビークを車で走った時も、同じように大草原を渡る蝶の
群れを見て、少し気持ちが和らいだのを覚えています。
あれも12月の終わりでした。
蝶は、この時期に集団で移動するのかもしれません。アートセン
ターは、その通り道になっているのか、時々、白い花吹雪のように
舞いながら西の方に向かっていきます。
かくして自然は、麗しいのですが、人間界はどうでしょう。
今年の3月、ジンバブエでは暫定政権の期間が終わり、総選挙
が実施される予定です。リーダーによって国が戦争に巻きこまれ
たり、教育の場が狭められたり、希望がもてなくなったりするの
ですから、選挙はとても重要です。
今年のジンバブエの選挙が、前進の一歩になるように、望んで
やみません。
ジャナグルをいつも応援して下さってきるみなさま、
本年も宜しくお願いいたします。
ハラレにて 橋 朋子
- [2011/01/12 23:55]
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