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●盛岡での展示会に来てくださったみなさん、ありがとう! 

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南昌荘でのアフリカ展は、今年で6回目を迎えます。会期中、
和室で、”夏への準備”という日傘や織、焼き物、アクセサリーなどを
創作する方たちもグループで展示販売をされていたので、入場者は
これまでで一番多く、4日間で400人を超えました。
NHKのニュースやラジオ、新聞で紹介されたこともあったかと思います。

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まわり廊下の向こうは芝生に池、木陰を作る大きな木々、
ほーーほけきょと、うぐいすが鳴き、涼しい風が板の間を通り抜け、
誰もがゆったりとした気持ちになれる空間です。

そんな空間で、何人もの方と、楽しく、また強く印象に残るお話をしました。

花巻市や二戸など、遠方から来て下さった方々も多く、うれしかったです。

ほとんどの方が、学費助成に関心を示し、はがきを買ってくださいました。
ありがとうございます。

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来年、”その後”をご報告したいと思います。
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盛岡で展示会 

●盛岡市の南昌荘の青々とした緑が眺められる板の間で、アフリカ展を
開催しています。
来られる方は、ちょっと疲れたら、庭を眺め、池の鯉が気持ちよさそうに泳ぐ
のを目で追い、お茶を飲んで、また展示品を楽しみ・・・・という具合です。
18日にはNHKニュースでも展示会の様子と高橋の短いインタビューが流れ、
この2日間、沢山の方に来ていただきました。

北上川は、今日もたっぷりと水をたたえ、流れています。
その川沿いの道を歩き、仕事に向かう人たちがとても気持ちよさそうに
見える晴れた今日でした。

お近くの方、どうぞ展示会にお越しください。

ジンバブエの楽器に夢中になる兄弟 

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●秋田での展示会は、秋田朝日放送、NHKなどのニュースで紹介され、
秋田市内の方だけでなく、能代市、由利本荘市、湯沢市、男鹿市などからも、
たくさん来ていただきました。
また一緒に展示会をした藤田悦子さんは、秋田市の動物園に通って描いた
動物画を、市内の小学校9校に巡回展示し、また東北を代表する
秋田の竿灯祭りを描くなど、活発な活動を続けており、
秋田県知事の夫人や秋田の市長も会場に来ておられました。

秋田のみなさん、どうもありがとうございました。


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 ↑ テレビの取材を受けていた高橋

音骨 と 記念のショット 

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東京で音楽活動をするグループ”音骨”が、メ
ンバーの郷里の秋田でのライブを終えて
アート展を訪ねてくれました。

会場はまだ準備中で、高橋は裸足です。

王冠のバッジとカバン、メタルの人形が人気でした。
数日後には、メンバーのお母さんも訪ねてくれました。

秋田のアフリカンアート展の様子 

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「アフリカンアート展の様子を送ります。
よろしくお願いします。」 と 藤田悦子さんから
素敵な写真が届きました。

「写真のこどもたちは、私の絵画教室の生徒です。
雨にも負けず、毎日盛況です。」 とのことです。

ただいま秋田にて藤田さんとの合同展開催中。 

帰国後 昨日から秋田での展示会が始まっています。
この後の日程は下記。

◆秋田 アトリオン 6/9(火)~6/14(日)
  10:00~18:00  最終日16時まで
  秋田市中通2丁目3-8  
  藤田悦子さんの動物画との合同展

◆盛岡 南昌荘  6/18(木)~6/21(日)
  10:00~17:00 最終日 16時まで 
  盛岡市清水町13-46  019-604-6633
  南昌の間にて・・・

◆山形 布の森 キャンベル 6/24(水)~6/27(土)
 11:00~18:00 最終日16時まで
 山形県東村山郡山辺町大字  023-667-0233


※ 期間中 高橋は会場にずっといます。 ^^
ぜひ お越しください。

お問合せは ジンバブエ ジャナグルアートセンター代表
 高橋朋子  小樽市花園1-10-2 地球屋
  ℡090-2882-2884  FAX:0143-22-5537

帰国します! 

東北、北海道の展示会のため、6月3日に日本に向かいます。
こちらは、いまだに水道は復旧せず、停電はほぼ毎日のこと。
まるで動かない船に乗っているようです。
前回も、前々回も出発の前日は停電でした。
今回こそは日のあるうちに・・・・と荷物をまとめています。
次回は北海道からです。

■ 韓国大使館で見た盧武鉉の国民葬 

 5月29日、プロバイダーの会社に行った折、同じビルに韓国大使館が入っていることを思い出し、行ってみた。

ドアを開けると、壁に備え付けられた大きなテレビに映る盧武鉉前大統領の国民葬の中継が目に飛び込んできた。韓国の国営放送だろうか。画面には小さくYTKとある。

セキュリティガードの男性と大使館で働いている若い女性が、椅子に座ってテレビを見ていた。ガードマンが「中の椅子に腰をかけて見て」と言うので、女性の隣の椅子に座った。

ぎっしりと参列者で埋まった広場、カメラがどの方向に動いてもそこには人があふれている。ガードマンが驚いて
「彼は民衆のヒーローなの?」と女性に聞いている。

盧武鉉が大統領に当選した時と同じ黄色の帽子をかぶりにぎりこぶしを上げる人たち、垂直に立つ無数の晩章(弔い旗)、追悼の言葉が書かれた無数の黄色いリボン、泣きながら盧武鉉の写真を高く掲げる人、霊柩車に向かって飛ぶ黄色の紙ひこうき、その紙にも追悼の言葉が書かれているという。

この一週間、私は停電の合間に韓国の新聞を読み、記事の中に必ずひとつは心に残ることがあることを発見してきた。

まずは、盧武鉉のホームページが『人が生きる世の中』という名前であること、盧武鉉を愛する会『ノモサ』の存在、盧武鉉の自宅のある金海市のポンハ村に全国から30万人以上の弔問客が訪れたこと、30度を超える暑さにもかかわらず喪服の上着を脱ぐ人はいなかった、そこでは葬儀委員会とボランティアが24時間体制で食事を配ったこと、そのメニューが牛肉のクッパ、キムチ、蒸し餅、ミネラルウォーター(深夜はパンと牛乳に変わった)であることまで、私は手帳にメモした。

しかし、大使館で見た映像にはそれを超える感激があった。

午後1時20分から始まった路祭は、「招魂の儀式」ではじまり、
国立唱劇団による「招魂の声」国立舞踏団の「招魂の舞」と続き
アン・ドンヒョン、キム・ジンギョンが追悼詩を朗読ーーアン・スクソンのパンソリーー黙とうーー故人の遺言朗読、そのあと
司会者の呼びかけで、参加者全員「盧武鉉大統領、愛しています」と一斉に叫び、へバンギ(グループ名)の「愛で」という曲を大合唱したというのだ。

韓国には、世代を貫通する詩があり、歌があるのだ。

この日のことは、詩になり絵になり歌になり映画になり、消えない記憶となっていくだろう。

                     高橋 朋子