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■ ハラレのンバレムシカ 雨期近し 

ハラレは乾燥した暑い日が続いている。雨が降りそうで降らない。
水に足を浸しているだけでも気持がいいのだが、断水が続いている。

ンバレムシカのマーケットに、収穫を祝うダンスで使うルセロ(バス
ケット)を見に行った。
畳1枚ほどのテーブルの店がズラリと並び、色んな物を売っている。

楽器もあればクラフトもあり、素朴な器や槍、木の彫り物、
見た目では、それが何なのか想像もつかないものも並んでいる。

いつも行く店で水がめを見ている間に、長い教会のガウンを着た青年が
小さなカボチャの実をくりぬいて作った柄杓を買って行った。
値切りもせず、ひとつ2ドル。これからどこかにお祈りに行くのだろう。
天然の柄杓で飲む水は美味しいに違いない。

店番をしているお母さんたちと目が合うたびに、「なんて暑さ!」
という挨拶が返ってくる。
元気なのは、歓声を上げて通路で遊んでいる子供たちだ。

ホショを鳴らしドラムを叩いて演奏している男たちもいる。
演奏しながら自分たちのCDを売っているらしい。

ンバレの道路沿いに、こんなじっくりとした絵がある。
赤ちゃんをお守りして抱く女の子、よく見かける光景だ。
だが、ふたりの頭からは青々とした植物が成長している。
将来を志向してか。思考が芽を出したか。

どこにでもあるようなアパート、その小さな窓からはみ出した洗濯物、
すすけたセメントの塀、景色のすべてが、道行く人さえ、
この絵の深みの中に、ちょこんとおさまってしまう。

体は遠くに行けずとも、私たちは、どこまでも自由だということを、
この絵を見るたびに思う。
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■ ハラレは初夏、ジャナグルは元気に稽古に励んでいます! 

 長い間、ご無沙汰し、ご報告もせず、申し訳ありません。

 今年の夏のジャナグル日本ツアーは、おかげさまで大成功でした。

 随分と遅れてしまいましたが、お世話になった皆様に心から御礼を申し上げます。
 

 今年は、念願の広島で公演をすることができ、メンバーと原爆ドームに行くことも

 できました。 ドーム前に居られたボランティアの方々に英語で説明を受け、子ども

 たちの表情が、見る見る変わっていきました。

 これまでドームを訪れたジンバブエ人は5人でジャナグルのメンバーが6番目~

 11番目に当たるそうです。

 広島をはじめ、公演した町には、胸がいっぱいになるような思い出ができました。

 今は、その思い出話に花を咲かせながら、10月の国立公園省の催しの稽古に

 励んでいます。(写真には、昨年、日本に行ったメンバーも写っています。)

 
 さて、ジンバブエの現況、地域にもよりますが、毎日、長時間停電になり、 停電に

 なると井戸水も汲み上げられず、困ります。

 せめて時間が決まっていれば、乗り切れるのですが・・・・。
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■ 猛暑が続くハラレ 

 ハラレは連日、35℃を超える暑い日が続いています。
まわりの人に聞いても、みな今年は特別暑い、この暑さは
たまらない、と雨を待つしぐさ。
 11月に入りあと2週間ほどで雨季がはじまるはずです。

 日差しが強いので、真昼はみな木陰で涼んでいます。
町は、今、このマッチ棒が燃えているような形の花が満開。
 暑い季節の、暑そうな花です。

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 先週、ハラレのハイフィールドにある小学校に用事があって
行ったところ、ちょうどトラディショナルダンスの地区大会の
最中でした。


 校長のミセス・ピッサは「この暑さは私のせいじゃないわよ、
私のは名前だけですからね。」ピッサとは、ショナ語で”暑い”と
意味なのだ。みんなで大笑い。元気で楽しい校長先生だった。


 この小学校は、地区大会で上位に入っているらしく、会場は
盛り上がっていて、用事どころではない。改めてたずねることにした。


 外に出て携帯電話で話していたら、聞きなれない日本語にいつの
まにか子どもたちが集まってきて、これはチャイニーズだの、
いやなんだのかんだの言っている。


 校門の外には、凍らせた袋入りのジュースを売る人が、子どもたちを
待っていた。

■ 教科書を買いに行く 

 新学期が始まる前に、ジャナグルの子どもたちの教科書を買いに
行かなくては、と気になっていた。
 日本では、全ページカラーの驚くほど立派な教科書が無料で
支給されるが、ここでは学校に備え付けられているものを皆で使い、
自宅での勉強用は自分で買わなくてはならない。
 
 学校の備え付けと言っても、全国平均にすると生徒15人に1冊の
割合らしく、昨年、ユニセフが教育省に教科書を印刷するための
寄付をし、これで3人の生徒が1冊の教科書を使えるようになるだろ
うと記事が新聞に載っていた。

 紙もインクも高い当国では、本も教科書も高く、1色刷りの小学
生の教科書が1冊2000円もする。こんなに高くては、全科目揃える
のは大変だ。

 今年こそ、安い店を捜そうと徹底的に聞いてまわったところ、イ
ンドから本を輸入して売っている店をすすめられた。オーナーはイ
ンド人。インドも、ジンバブエと同じイギリスの植民地だったので、
学校では同じような教科書を使っているのだろう。
 
 その店に行くと、外まで客の列が続いていた。
保護者が子供のために本を買い、大学生が本を買い、先生が本を買い、
本屋が賑わうのはいい感じだ。
 小学3年生と7年生の全教科、合計9冊で値段は約7000円、何と
他の店の半額以下だった。


 始業式の日、3年生のティチャファラがユニセフと書かれ、ジンバ
ブエの国旗が印刷されたノートを1冊、学校からもらってきた。
 まさかユニセフの寄付が、教科書からノートに替わったわけでは
ないと思うが…。

■ 宮城彬瑚さんの原画展開催中⇒10/10まで 

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ジンバブエの子供たちにと、世界に一冊の絵本を作り、送って

下さった宮城彬瑚さんの絵本の原画展が、ジャナグルJrも公演

した神戸のモトコータウン2丁目(頭上をJrが走っています)の

プラネットEartH (中ほど山側)で開催されています。

期間は10月10日(日)まで。お近くの方は、是非、見に行って

くださいね。
       http://プラネットEartH

*写真は2年前、宮城さんに送っていただいた絵本の象が登場する
 一番気に行ったページを見て楽しむティチャファラ。
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