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■ 山梨学院大生、タワンダ君からの電話 

STEVENS JEALOUSY

 昨年の11月末、山梨学院大学4年生のカテザ・タワンダ君から
電話があった。大学の”学生チャレンジ”(略して学チャレと呼ぶ
らしい)に、『自分のバンドの演奏をCDにして販売し、その売上
でジンバブエの子供たちにサッカー用具を買って贈るプロジェク
ト』を応募したところ、選ばれた。
 すでに音楽の録音は終わり、CDももうすぐ仕上がるので、サッ
カー用具を準備できたら、是非、ジンバブエの子供たちに届けて
欲しいとのことだった。
 
 タワンダ君が家族とジンバブエから日本に来たのは今から8年
前、14歳の時だ。ご両親と私は、古くからの友人である。
 タワンダ君には弟さんが2人と妹さんが1人いるが、全員が日本
の学校で、あっという間に日本語を覚え、感激するほど明るく
スクスクと成長している。そして今や、大学4年生になり、こんな
にうれしい電話をくれるのである。

 ジャナグルが、タワンダ君のお父さんが教えている学校でコンサ
ートをしたのは2006年だ。八ヶ岳の麓に泊って、一緒にサッカーや
バーベキューして存分にジンバブエの話をして楽しんだ。

 早いもので、あれから4年。タワンダ君が大学の仲間と3人で制作
したCDは ”STEVENS JEALOUSY"、5曲入りで何とも爽やかな
仕上がりである。
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